Cinema4D Lite トラブルコレクション

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キーフレームが打てるようになったら、あとは AEと同じです。ひたすら作るべし、です。 でも突然のトラブル。AEより情報の少ない C4Dです。途方に暮れながらネットをさ迷うことになります。そんな方の手助けになればと思い、ここに綴っておきますので参考になさってください。


(説明に使用しております画像の中には古いバージョンのものがいまだに点在していますことをお詫び申し上げます。順次交換していく予定ですので、今しばらくご容赦ください)




【タイムラインのトラブル】
C4D Lでは押し出したオブジェクトが表示されるのにAEで反映されないこのページのメニューへ戻る;

C4D Lで作成した画像がまったく AEに反映されないというのは、よく起きる現象ですが、そちらについては『AEトラブル対策案』のページにある Cinema4D Liteが AEで反映されないをご覧ください。ここでは一部分だけが反映されなくなった現象を説明しています。

 もう少し具体的に説明しますと、C4D Lを使って、押し出しで作成したオブジェクトの一部だけが AEで反映されないのです。もちろん C4D Lでは存在していて、正式なレンダリングをして画像ビューワーに出すとちゃんと表示されています。しかし、AEにはその部分だけがもぬけの殻。何もありません。

 マテリアルも確認しましたが、アルファチャンネルもオフですし、透過チャンネルも使用していません。もっとも仮にそうだとしたら、画像ビューワーで再現されるはずです。そうではなく、AEだけで反映されないのです。
 こうなると焦ります。C4D Lのバグとは思えないので、AEを疑いますが、昨日まで問題なく機能していましたので、原因が全く分からずです。強いて言うと、その日に AE2025 Ver25.3.1にアップデートしましたので、それが気がかりです。

 下の写真はこの現象を再現したもので、C4D Lで、枡のような形状に水色の底を押し出して作っています。底に使用した押し出しジェネレーターの設定は、オフセット『0mm』、キャップは両面オフですが、水色の底が表れています。


C4D Lではオフセット 0mmでキャップが両面無しですが、ちゃんと底が現れています




 次の写真が、その状態を AEに反映させたもので、こちらでは水色の底がありません。これが今回混乱した理由です。


AEでは底が消えています



 この原因は、C4D L側で押し出しの『キャップ』が『開始端』と『終了端』ともにチェックが外れていたのが原因なのです。なぜそうなったのかはわかりません。たまに厚みの必要がないものを作るときに『押し出しオフセット(量)』を『0』にすることはありますが、キャップをオフにすることはめったにしません。しかしそのような状態でも 以前までの AEならちゃんと底が表示されていました。C4D Lでも AEでも同じ画面ですので混乱するようなことはなかったのです。しかし AE2025 Ver25.3.1からキャップがオフになっていると厚みの無い物体はオブジェクトが作成されないような仕様に変わったようです。


 でもよく考えると AEの挙動のほうが正しいように思えます。キャップと呼ばれる処理は、押し出して作成した物体にフタをするかしないかの設定です。厚みの無いものにフタをしないのですから結局そこには何も無いものとして扱われたほうが自然だと思えますが、C4D Lのほうでは、厚みが無いにもかかわらず、フタをすると物体として出現するって……何だか首を捻ってしまうのはワタシだけでしょうか。

 どちらにしても、C4D Lで押し出しジェネレーターを使うときは、厚みを『0』にせずに、たとえ必要が無いと思われるようなオブジェクトでも、わずかに押し出すほうがよい、という教訓でした。




C4D Lのグローが AEで反映されないこのページのメニューへ戻る;

C4D Lでのレンダリング設定で決めた映像の出力サイズを調整しなくても、AE側のコンポジションサイズを変更すれば自動的に反映されるので便利なのですが、横幅が 4096pxを越えると、C4D Lで設定したマテリアルのグローが反映されなくなるようです。いろいろと探っていますが、回避する方法が見つかっていません。もしかすると、そのような仕様なのかもしれません。

 グローを使用しなければ、4096pxを越えてもまだ高解像度の PNGや mp4に落とすことができます。ただし、パソコンにはそれなりの負担が掛かって、エンコード時間が大幅に伸びてしまうのは覚悟しましょう。




スプラインのポイント軸が予期しない場所に移ったこのページのメニューへ戻る;

まずはこの写真をご覧ください。


【スプラインの先頭ポイントを選択しているのに……。】

この写真は、スプラインと円形オブジェクトをスイープさせようとしているところです。分かりやすくするためにスイープは機能していません(オブジェクトマネージャのスイープを×にして止めています)

 通常なら、ピンク矢印の場所に緑矢印が示す 3Dギズモ(3Dカーソル)が出て編集するのですが、妙な位置に移っています。このままこのカーソルを動かしてもスプラインのポイントを移動できますが、カーソルの位置とずれているためにとてもやりにくい状態です。

 どうしてこのようなことになったのかは不明ですが、こんなことは日常茶飯事の C4D Lです。いまでも "Ctrl+Z"と"Shift+Ctrl+Z" の呪縛に苦しんでいます。

 ところが、今回ばかりはどこを調べても直らず、もちろんネットを探しましたが、こんな現象は見つからず、非常に焦ってしまいました。
 この現象はWindows 11のマシンだけに起きていますので、マシンを疑ったりソフトを疑ったり、そりゃもう散々でした。

 では結論です。
 そういう設定があったからでした。
 どんなときにこれを使うのか、謎の設定が多いのも C4Dの特徴ですから、ここは笑って終わらせましょう。
 もとに戻す方法です。
 初めての方にも解るように順を追って説明します。

 まず、オブジェクトマネージャのスプラインの項目を選択してください。これをしないとまったく無意味です。初めのうちはパネルやアイコンの多さに圧倒されて、何が何だかわからないまま進んでいきますので、体に焼き付くまで反復練習です。

 とりあえず、オブジェクトマネージャのスプラインの項目を選択します。これでこちらの意図することがマシンに伝わります。
 選択したら、問題のスプラインポイント(どこでもいいです)を選択してから、属性マネージャの【モード】を押します。

 これもこちらのやろうとすることをマシンに伝えています。何を(スプラインを)、どうしたいのか(スプラインポイントを動かしたい)ということを伝えるとマシンの内部で着々と準備が進められていきます(少々擬人化しすぎですが……)


 次の写真です。


【モードからツールを選びます】

モードを押して出たメニューにある【ツール】というのは、いま処理をしようとしている道具の詳しい設定が出ます。
 また。この属性マネージャというのはあらゆるもの、テクスチャからオブジェクトの位置、ジェネレータのパラメーターからその他すべてです。それがここに表示されますので、最初は意味不明で支離滅裂でした。

 ツールを選ぶと【軸】という項目がありますので押すと、はい次の写真です。


【選択を選びます】

開いたパネルにある【選択】を選びます。

 何を『選択』という設定に変えたのかというと、『軸』の『位置』を『オブジェクト」から『選択』にしたのです。
 つまり今までは選択したポイントの位置をオブジェクトの軸と同じ場所にしていた、ということでした。この『軸』も 3D作業のキモですのでじっくり勉強してみてください。

 ということで、これで選択した場所を軸として認識するようになります。


【もとに戻りました】

はい、これでもとどおりです。ほっと胸をなでおろしてください。
 ワタシは、この設定に気づくまで丸一日悩みましたが、解ればバカみたいな話です。


OMにオブジェクトが出なくなった・半分以上消えたこのページのメニューへ戻る;

どうしてそのようなことになったのかは不明ですが、OMのウィンドウメニューにある【表示】→【メインレベルに上げる】で直りました。




ジャギーがひどいこのページのメニューへ戻る;

透明のオブジェクトがあるとその後ろにあるオブジェクトのエッジのふちがギザギザになったジャギーがひどく出ます。理由はわからず、現時点ではあきらめています。




どうしてもテクスチャが出てこない(表示されない)このページのメニューへ戻る

まず投影法の【UVWマップ】で、だいたいでもテクスチャが出ていますでしょうか。【UVWマップ】でも出ない時はマテリアルタグがそのオブジェクトに適用されていないか、属性マネージャのマテリアルタグにある【オフセット U】【オフセット V】をともに『0%』に、【サイズ U】【サイズ V】をともに『100%』にしてください。

 投影法を【平行】にしている場合は貼り付け面と貼り付けるマテリアルの面が平行になっていない場合があります。つまりガラスにシールを貼ろうとしているのに、ガラス面に平行ではなく直角にしている場合がありますので、マテリアルを回転させて平行にします。

 マテリアルの回転移動は『テクスチャモードの操作方法』を。また、【平行】の詳しい説明は、こちらをお読みください。『投影法の【平行】を使って、正確にテクスチャをに配置させたたい

 他にもオブジェクトの軸とマテリアルの軸座標が大きく食い違っているときにもマテリアルが出てきません。原点以外の座標で、スプラインペンを使った自由平面に押し出しをすると、押し出しオブジェクトの軸とスプライン平面の軸とが大きく離れてしまいますのでこのようなことが起きます。

 軸の合わせ方は『オブジェクトの軸がバラバラなのをなんとかしたい』をご覧ください。




とてつもなく動きが遅くなった (2025.12.16補足追加)このページのメニューへ戻る;

いくつかの原因を見つけています。
1.押し出しで作ったオブジェクトを、同じく押し出しで作ったオブジェクトでブールを掛けると重くなる。
 抜き型として利用するオブジェクトを押し出しオブジェクトで使うと重くなることがあります。そうなったときは、抜き型のオブジェクトを編集可能モード(ポリゴン化)してやると軽くなります。あるいは許す限り抜き型で使っているスプラインの【補間ポイント】数を小さくします。

2.大量のインスタンスを作ると、パソコンが重くなって参照オブジェクトが移動させにくくなる
【破砕】なども大量のオブジェクトを利用しますので、インスタンス化すると効率がよくなりますが、インスタンスの親である参照オブジェクトも破砕のアニメーションの中に混ぜるととんでもなくパソコン重くなります。参照オブジェクトは見えなくして、ステージの隅にでも置いておくのが得策です。

3.大量のオブジェクトが重なっている周辺で、スナップを有効にしてオブジェクトを動かすと、スナップ先を求めて、しばらくパソコンがフリーズするときがある
『スナップを有効』をオフにすると元に戻ります。

4.スプラインの【補間法】を『ナチュラル』や『均等』にして、【ポイント(分割数)】を『64』や『128』とか極端に大きいと重くなる
【ポイント(分割数)】を大きくすると、スプラインは滑らかになりますが、PCの動きがとても遅くなります。これは複雑な形をかたどったスプラインなどに顕著に表れますので注意が必要です。




【対策案-1】
オブジェクトが増えてきて重くなるのは致し方ないことで、パソコンのスペックに大きく左右されます。少しでも楽にするなら ここはAEと同じで、作業にかかわらない部分は非表示にするといく分楽になります。
 非表示というは、属性マネージャにある『隠す』『従う』の切り替えを【エディタ】【レンダリング】ともに『隠す』にすることです。詳しくは 属性マネージャの『従う』『隠す』ってどう使うのかをご覧ください。
 オブジェクトがたくさんあって、個々にそんなことやってられないという方は、それらをまとめてヌルに入れてしまいます。つまり非表示にするグループにまとめてしまいます。そうすればそのヌルを非表示にすると子となったオブジェクト全部が従って非表示になります。

【対策案-2】
対策案-1と同じような方法ですが、非表示にするオブジェクト群をすべて同じレイヤーに追加したあと、レイヤーマネージャでそのレイヤの【表】と書かれた欄にある【目】のマークをオフにすると非表示になります。
 ただし注意することがあります。
 ここでいうレイヤーは AEとは全く異なることを思い出してください。レイヤーというよりグループというイメージです。そして、レイヤーに追加する方法はオブジェクトマネージャで追加するオブジェクトを選択してから右クリック→【レイヤーに追加】か、【新規レイヤーに追加】を実行するのですが、選択したオブジェクトに子の階層がある場合、その下階層にあるオブジェクトもすべて選択しないと親のオブジェクトだけがレイヤーに追加されて思ったとおりの結果になりません。
 子階層全部を選択する方法は、最上階の親のオブジェクトを選択してから右クリック→【子オブジェクトを選択】を実行してからレイヤーに追加するとすべてが追加されます。この辺りは少々まどろっこしく感じますが、他に方法を見つけられませんでした。


【対策案-3】
作業しようと思うオブジェクトを別のプロジェクトに移し替えてそこで作ります。完了後、もとのプロジェクトに戻せば、プロジェクト設定が同じであればまったく同じ場所に現れますので、うまく合体されます。もとのプロジェクトと同じ設定にする簡単な方法は、作業ファイルを別名保存して、作業するオブジェクト以外をすべて削除すれば、同じプロジェクト状態でそのオブジェクトだけのファイルとなります。


■2025.12.16補足
【対策案-4】
ジェネレータやデフォーマを使用しているオブジェクトは "現在の状態をオブジェクト化" を実行してベイク(確定)してしまう方法があります。
 OMにあるベイクしたいオブジェクトを右クリックして、 "現在の状態をオブジェクト化" を実行します。これで指定したオブジェクトがポリゴン化されます。ただし、もとのオブジェクトも OM上に予備として残りますので、それを削除しないと意味がありませんが、ベイクしたオブジェクトはもう修正できませんので、ベイクする前のプロジェクトファイルをバックアップすることを推奨します。
 ベイクしますと、その都度ジェネレータやデフォーマの計算が不要になるため、他の作業がすごく軽くなります。




C4D Lでは鏡面反射の映り込みが反映されるのに、AEではまったく反映されないこのページのメニューへ戻る;

反射チャンネルに『Beckmann』を使って、【減衰】を『平均』に、【表面粗さ】を『0』、【鏡面反射強度】を 『10%』以上にしますと、ピカピカに磨かれた金属鏡みたいな状態になって、周りにあるものをすべて映しこんでくれます。

 ここまで強烈にすることはなくても、オブジェクトの表面をツルツルにして、『空』オブジェクトに貼り付けた景色などを映り込ませることはよくあります。しかし AEへ持ち込むと全くそれが反映されないというトラブルに遭います。

《注意》
【空】オブジェクトそのものは C4D Lの制限を受けて、AEでは反映しませんので、 "空が出ない!" と慌てないでください。背景となる『空』は AEで作ります。

映り込みが AEで反映されない原因には二つの理由があります。
1.鏡面反射の設定はしているが、レンダリングしないで仮の姿を見ている。
2.映り込み用の画像ファイルが C4D Lのプロジェクトファイルが保管されている直下にある『tex』フォルダに入っていない。

 慣れないうちは 1.をよくやらかしてしまいます。AEは黙っていても RAMプレビューが動いてレンダリングされますが、C4D Lはインタラクティブレンダーを実行するか、正式にレンダリングしないと、現在の状況が把握できません。キラキラ鏡面反射しているように見えるのは仮の姿。それは設定どおりではないので注意が必要です。これは影や光の反射などもそうですのでレンダリングすることを忘れないようにしましょう。

 焦るのは 2.が起きたときです。C4D L は『tex』フォルダー以外の画像も【一般設定】→【ファイルアセット】→【パス】で指定すれば、別フォルダの画像でもリンクされますが、AEでは C4D Lプロジェクトファイルが保管されている直下にある『tex』フォルダとしかリンクしてくれないようです。もし、鏡面反射の映り込みが出ないときは、texフォルダにその画像が入っているか確認してみてください。




大量のインスタンスを作ったらパソコンが重くなって参照オブジェクトが移動させにくくなったこのページのメニューへ戻る;

理由は解りません。おそらくですが、インスタンス化されたオブジェクトすべてが、その参照オブジェクトにぶら下がっているからだと思います。100個のインスタンスの参照オブジェクトになると、ほんの少し移動させようにも、まともに動かなくなります。なので参照オブジェクトはあくまでも参照用としてエディタビューの隅っこのほうにおいて、キーフレームアニメーション等には使用しないようにしています。




インスタンスの親とリンクが切れて表示しなくなったこのページのメニューへ戻る;

インスタンス化されたオブジェクトの親を誤って消すとインスタンスとのリンクが切れてインスタンス化されたオブジェクトがすべて消えてしまいます。OMにはリンク切れの赤いチェックマークが出ます。

 親のオブジェクトが元に戻れば問題ありませんが、ファイルを閉じてしまうとリンク切れはそのままです。このようなときは、親を新たに作り直すしかないのですが、バックアップがあればそっちの OMからコピペすることができます。それでもリンク切れが続行するときは、まずリンク切れを起こしたすべての【インスタンス】オブジェクトを選択します。続いて【属性マネージャ】の【モード】が【オブジェクト】になっているのを確認してから【オブジェクト】欄を開き、【参照オブジェクト欄】の右端にある矢印マークをクリックした後、OMにある参照元のオブジェクトを選択するとリンク切れが訂正されます。




スプラインに追加のポイントが打てないこのページのメニューへ戻る;

スプラインに新たなポイントを追加しようとして、ライン上へマウスを持って行くと、ラインがハイライトして、追加ポイントのタイミングを知らせてくれます。そこで『ctrl』を押しながらマウス左クリックを押すとポイントが追加されるはずなのですが、たまに打たれずに新しいスプラインの開始点として認識されて、新規スプラインができてしまうことがあります。
 この状況をよく観察していると、マウスがラインと重なってもスプラインがハイライトしません。つまり認識されていないようです。

 原因はいろいろのようで。
① OMに並んでいる対象となるスプラインを選択していない。
② ツールがスプラインペンになっていない。
③ 押し出しとかスイープで使用しているジェネレーターがジャマをしている。
④ スプラインをたくさん使いすぎていて認識されなくなっている。

 ①と②は、操作ミスですので反省してやり直すしかありません。ワタシはいまだにしょっちゅうやってしまいます。

 ③ は、OMのジェネレーターにある『✓』マークを『×』に替えて一時的にスプラインに戻せばオーケーです。

 ④ は、そのスプラインを新規レイヤーに入れて、レイヤーマネージャーから『ソ』と書かれた欄にあるアイコンを押して、そのレイヤーをソロ状態にすると、エディタビューにそのスプラインしか出ないようになりますので、そうなると解決できます。
 レイヤーに入れずにそのオブジェクトだけをエディタビューに出す方法はいまだに見つかっていません。ずっと悩んでいます。




反射チャンネルのスペキュラを 0%にしているのにまだギラギラ光っているこのページのメニューへ戻る;

マテリアルの【反射】チャンネルにある、【表面粗さ】【鏡面反射強度】や【スペキュラ】などを駆使して光りの反射具合を調整しているときに、どうしても光の反射が消えなくて悩んだことがありました。鏡面反射強度を 0%にすると消えるのですが、それでは映り込みまで消えてしまいます。
 この時に気づきました。
【空】オブジェクトを使って、映り込み用の画像をテクスチャとして使用しているのですが、その画像に写っている太陽が反射しているのでは、と。
 そこで別のおとなしい目の画像に切り替えたところ光りの反射が消えました。
 映り込み用の画像に太陽のような強い光を放つものがあると、オブジェクトに強烈に映り込んでしまうのだと痛感しました。




作業平面が狂ってしまったこのページのメニューへ戻る;

作業を進めていくうちに、いつの間にか Z軸と Y軸が入れ替わってしまったり、X軸が上に向いてしまったりして戸惑ってしまうことがあります。いくらビューを回転させても元に戻らない。そんなトラブルがたまに起きます。どういう理由でかはわかりませんが、これは作業平面が動いてしまったからです。
 こんなときは、ウィンドウメニューの下段に並んだアイコン列にある【作業平面】アイコンをオンにします。オンになるとアイコンに色が付きます。


【上部にある横に並んだアイコン類】

これで作業平面が自由に動かせるようになりますので、次に【座標マネージャ】を出して、


【座標マネージャ】

左端の X、Y、Zと真ん中の角度をすべて 0にして、右端のサイズは平面グリッドのX、Y、Zのサイズだと思うのですが、オブジェクトのサイズと一致しませんので、ひとまず目安程度に 100~500(好みで)にしています。何しろ謎多き異次元仕様のアプリですので……。

 狂ってしまった原因は、おそらく知らないうちに【作業平面】アイコンがオンになっていて、オブジェクトを移動させたり回転させたときに、作業平面の方が動いたのではないかと思われます。

 終わったら作業平面アイコンを必ずオフにしてください。オフにするのを忘れて数値をいじると、また作業平面が動いてしまいます。




ライトや影が反映されないこのページのメニューへ戻る;

ライトや影はレンダリングしないと正しく反映されません。インタラクティブレンダーを利用して対象物が常にレンダリングされるようにしてください。それとインタラクティブレンダー領域の右側に小さな三角形があります。これを上部までドラッグするとレンダリング精度が上がります。




属性マネージャの数値が変更できない項目があるこのページのメニューへ戻る;

おそらく、そのオブジェクトはターゲットタグで制御している、あるいはパスに沿って移動させている、など何らかの制御を受けていると思われます。どうしても動かしたいときは、そのオブジェクトに親ヌルを作って(【alt】+【G】キーが便利)そっちを制御の対象にすれば、子となったそのオブジェクトは親に従って動きつつ、自由に向きや位置を変えることができます。




属性マネージャのX,Y,Zの数値を変更してもオブジェクトが元の場所に戻ってしまうこのページのメニューへ戻る;

おそらくそのオブジェクトにはキーフレームが打たれていると思われます。オブジェクトを3D軸で動かしたり、属性マネージャで数値を変更したりした後に、キーフレームを打たないでいると、再生ヘッドを動かしした瞬間に元の位置に戻ってしまいます。
 よくやるのは、アニメーションツールバーの【自動記録】ボタンを押すのを忘れていて、オブジェクトの位置決めをした後、再生ヘッドを動かしてしまい、その瞬間に苦労が水の泡になることがあります。ほんと気力が抜けますね。




AEに転送したC4D Lの映像に背景が出ないこのページのメニューへ戻る;

はい出ません。理由はC4D Lの制限を受けているからです。たぶん背景は "AEで自由にどうぞ" ということではないでしょうか……と勝手に思っています。
 しかし意外とこれは便利な仕様になります。【床】を配置しないと(床は AEに転送されます)、完全に宙に浮いた状態で AEに送られてきますので、AEのレイヤー次第で前面にも背面にもできて、エフェクトを施した平面とかと混ぜ合わせて自由になります。




閉じたスプラインができないこのページのメニューへ戻る;

スプラインが閉じずに『押し出し』で平面にならないときは、スプラインの『オブジェクト』欄にある "スプラインを閉じる" へチェックを入れます。




下位階層のオブジェクトを選択すると 3D軸が出るのに、その親になるヌルを選択くしても 3D軸が出ないこのページのメニューへ戻る;

親となるヌル(またはオブジェクト)の軸の位置がとんでもなく遠くにあるからかもしれません。こんなときは子のオブジェクトを選択してから、 【メッシュ】→【軸】→【親を中心に】 を使います。すると子のオブジェクトの軸位置に、親の軸が揃えられます。




デフォーマが適用されないこのページのメニューへ戻る;

デフォーマを掛けるオブジェクトの【分割数】もデフォーマに影響します。そのあたりも見直してください。




関係ないObjまでドープシートのトラックに並ぶこのページのメニューへ戻る;

タイムラインの 【表示】→【自動モード】をオンにしておけば、キーフレームの打たれたオブジェクトだけがトラックに並びます。




アニメーションプレビューがフレームレートよりもはるかに遅くなったこのページのメニューへ戻る;

オブジェクトが増えてファイルが大きくなると、PCへの負担が増大して動きが鈍くなるのは仕方がないことですが、アニメーションプレビューまで遅くなると動きが把握できなくて修正が困難になります。とくに 1シーンのフレーム数を決めて時間まで計った動きになると大変です。

 こんな時は、【アニメーション】→【フレームレート】で、【すべてのフレーム】をオフにしてみてください。ただし【プロジェクト】はオンにしておかないと、プロジェクトで決めたフレームレートとおりに動かないようです。
 こうすると再生が間に合わないと間引いてくれますので、映像はとびとびになりますが、フレームレートとおりにプレビューしてくれます。
 他にも遅くなる原因と対処方法がたくさんありますので、" とてつもなく動きが遅くなった" などを参考してください。




サンプルで準備されたテクスチャが動いてしまうこのページのメニューへ戻る;

オブジェクトの表面に貼り付けるテクスチャが色々と用意されていますが、それを適用して mp4などの動画に落とすと模様だと思っていたのが動き出して面食らうことがあります。ワタシが遭遇したのはテクスチャの中にある【サーフェイス】→【炎】でした。

 炎が燃えるようなイラストでしたので、あるオブジェクトの模様にちょうどいいと思って貼り付けたところ、C4D上でのプレビューでは動かなかったのですが mp4にエンコードしてから見ると、何んと燃え盛る炎の動きをして、動く模様となったのです。
 これはこれで面白いのですが、その時のシチュエーションと大きくずれていましたので困惑してしました。

 こんなときは、【炎】と描かれた長細いボタンを押して、その中の【シェーダー】を開いて、属性欄にある周波数を『0』にしたら止まりました。ちなみに、C4Dでのプレビューでアニメーション化されたテクスチャを動かしてプレビューさせるときは、【マテリアルエディタ】→【ビューポート】→【アニメーションプレビュ】にチェックを入れます。こうしておけばこの【炎】のテクスチャも C4Dでのプレビュー時に見ることができたのです。
 また、mp4や Gifアニメなどもマテリアルのテクスチャとして動かせますので、覚えておくと便利です。このときにも C4Dでプレビューするようにしておけば、レンダリング前にようすが見られます。




3D軸が出ないこのページのメニューへ戻る;

下記の写真にある【モデルモード】がオフになっていませんか? あるいはツールが【選択ツール】になっていますか?
 よく【スプラインペン】ツールのままで慌てているときがあります。


【モード切替えアイコンパネル】





Objどうしが重なった部分がガチャガチャして絵が汚くなったこのページのメニューへ戻る;

レンダリングすると正常なのですが、エディット中になると、二つのオブジェクトが重なった部分がギザギザとなってとても見づらくなったことがありました(下記写真の上)。
 こんなときは、 【属性マネージャ】の 【プロジェクト設定】→【ビュークリッピング】を今より大きくすると直りました。理由は不明です。

 下記の写真上が設定前。下が設定後です。







キーフレームを打ったすべてのオブジェクトがタイムラインに出ないこのページのメニューへ戻る;
タイムラインのトラックをクリックしても、OMにフォーカスが当たらないこのページのメニューへ戻る;
タイムラインとOMの連携がおかしいこのページのメニューへ戻る;



 最初にキーフレーム関係のウィンドウやパネルを出した写真をご覧ください。


アニメーション作成用のレイアウト

[1] エディタビュー(作業画面)
[2] タイムライン
[3] アニメーションツールバー
[4] オブジェクトマネージャ(OM)
[5] 属性マネージャ

[2]の【タイムライン】左側にある、オブジェクト名や位置・回転などの項目が並んでいる部分。ここを【トラックエリア】と呼びます。AEでいうところのレイヤー名やプロパティが並んでいる場所です。

 このように、似たような雰囲気が漂うタイムラインですが、AEと決定的に異なるところがあります。それは、AEから移行してきた人には、タイムラインとエディタビュー、そして OM(オブジェクトマネージャ)は双方向から連携して欲しいのですが、デフォルト設定の C4D Lでは一方通行でしかリンクしてくれません。

 オブジェクトの数が少ないうちは、タイムラインのオブジェクトがエディタビューのどれか把握していますが、多くなってくるとエディタビューのどれが目的のオブジェクトだか分からなくなります。OMをクリックするとタイムラインにフォーカスが当たりますが、その逆ができないと、いちいち OM内を探す羽目になります。

 OMとタイムラインの連携を切って個々に作業をする場合には必要な処置なのかもしれませんが、AEでいえば、レイヤーをクリックしてもコンポジションパネル内のオブジェクトが選択されないのと同じで、ひどく不便に感じます。調べてみると他にも C4D Lには謎の設定がいくつもありました。


 まずは、これです。


自動モードとユーザーモード

AEから移行してきた人は、『①』の【自動モード】をオン(アイコンが水色でオン)にしておくのが無難です。『②』の【ユーザーモード】は自分で OMから選んだオブジェクトをドラッグアンドドロップしてトラックに並べたものだけを表示させるモードですが、AEには無いモードのためとても混乱します。

 このモードは『お気に入りモード』のような働きをするもので、何かの拍子でお気に入りのグループにオブジェクトが登録されると、【ユーザーモード】を押した瞬間、それだけが表示されて、他のものが消えますので、一瞬削除されたように思ってしまいます。  もし、OMにはオブジェクトがあるのにタイムラインから消えてしまったときは、【ユーザーモード】になっていないか確認してください。もしそうであれば【自動モード】に切り替えれば元に戻ります。

 お気に入りのグループからオブジェクトを外すには【ユーザーモード】にしておいて、【トラックエリア】で右クリック、【すべてのオブジェクトを外す】あるいは【選択したオブジェクトを外す】を選べば、お気に入りのグループから外されます。
【トラックエリア】に OMからドロップした順にオブジェクトを並べることができるという、このモードの利点もありますが、慣れるまでは【自動モード】がお勧めです。

 この【自動モード】はキーフレームが打たれたオブジェクトが、OMに並んでいる順に【トラックエリア】へ自動的に並びます。キーフレームが打たれていないものは並びませんので、OMでの表示と異なる表示になって戸惑ってしまうかもしれませんが、C4D Lはこのような仕様です。




 つぎに、OMとエディタビュー、そしてタイムラインが双方向から連携してくれないという問題です。この理由は、次の設定項目があるからです。
 次の写真がそれで、①【表示】→②【リンク】で出る 4つの項目です。


各種リンク設定

この項目が OMとタイムラインの連携に関係しています。

 AEと同じように互いに連携したければ、【一方通行で選択リンク】をオフにして【TLとOMの選択をリンク】をオンにします。するとトラック、OM、エディタビュー内のオブジェクトのどれをクリックしてもフォーカスが当たるようになります。


 これ以外の連携方法として、【オブジェクトマネージャで選択されたもののみ】があります。こちらをオンにすると、OMでクリックされたものだけがトラックに表示されますので、タイムラインがすっきりします。もちろんエディタビューにあるオブジェクトをクリックすると OMで選択されますので、自動的にタイムラインにも表示されます。

【一方通行で選択リンク】は【TLとOMの選択をリンク】がオンのときだけ使えるモードで、OMからオブジェクトを選択するとトラックに並んだオブジェクトにフォーカスが当たりますが、トラックからオブジェクトをクリックしても OMにはフォーカスが当たりません。もちろんエディタビューの画像にもフォーカスは当たりません。

 デフォルトでは【TLとOMの選択をリンク】と【一方通行で選択リンク】がオンになっているので、AEから移行してきた人には使いづらかったのです。


 では続いて【表示とプレビューをリンク】を説明します。
 次の写真をご覧ください。


【表示とプレビューをリンク】

アニメーションツールバーの左端の数値入力フィールド『0F』(ピンク矢印)と、右端の『60F』と書かれた入力フィールドに挟まれた 『5F  35F』とある伸縮バー(緑枠)に注目してください。

 このバーの右側、あるいは左側をマウスドラッグして伸ばしたり縮めたり、あるいはセンターをドラッグして移動させると、タイムラインの表示範囲が同期して伸び縮み、あるいは表示位置の移動ができる、【ワークエリア(プレビュー範囲)】と呼ばれています。AEの【ワークエリア】と同じものです。
 この機能をオン、オフするのが、【表示とプレビューをリンク】になります。オンにするとドラッグに応じてタイムラインの表示範囲が変化します。

 ちなみに、『0F』と書かれた入力フィールドと 『60F』と書かれた入力フィールドはタイムラインの先頭と終端を決める数値です。自由に変更できますし、AE(Cineware)でレンダリングされる範囲にもなります。これについては AEとの連携で説明しています。



 そこで、AEに最も近い仕様になるための設定例を記載しておきます。ワタシはこれで作業しています。

 【自動モード】→ オン
 【表示】→【表示】→【トラックの値を表示】→ オン
(これによって、トラックエリアに現在の座標数値などが表示されるようになり、AEのレイヤープロパティに近い見た目になります)

 【表示とプレビューをリンク】→ オン
 【TLとOMの選択をリンク】→ オン
 【一方通行で選択リンク】→ オフ
 【オブジェクトマネージャにリンク】→ オフ




タイムラインで表示を自動モードにしたのに、オブジェクトの一部しかトラックに並ばないこのページのメニューへ戻る;

①【表示】→②【リンク】で【オブジェクトマネージャで選択されたもののみ】がオンになっていませんか?


4つのリンク設定

このモードは OMでクリックしたオブジェクトしかトラックに出ません。


【オブジェクトマネージャで選択されたもののみ】がオフなのに一部のオブジェクトが出ないときは、【ユーザーモード】になっていないか確認してください。


①【自動モード】と②【ユーザーモード】

①【自動モード】にすると、キーフレームが打たれているオブジェクトがトラックに並びます。



タイムラインの再生ヘッド位置に変な領域が表示されて再生ヘッドのじゃまをするこのページのメニューへ戻る;


プレビュー範囲のハンドル

ふつうは再生ヘッドが動くエリアをマウスでドラッグすると、それに沿って再生ヘッドが動いてアニメーションがプレビューされますが、その動きをじゃまするようにフレーム『0』付近にある妙な領域部分が動いて、再生ヘッドが動かせない現象が起きてとてもイライラすると思います。
 この薄いグレーの領域部分は、ワークエリア(プレビュー範囲)の開始ハンドルで、マウスでドラッグして範囲の調整ができるのですが、これが再生ヘッドと重なるために再生ヘッドが動かしにくくなるのです。

 そんなときは、タイムラインの【表示】→【リンク】→【表示とプレビューをリンク】をオンにします。
 するとタイムラインの中からワークエリアが表示されなくなり AEのように再生ヘッドのドラッグがスムーズになるだけでなく、プレイビュー範囲はツールバーで広げれば、それに伴いタイムラインも勝手に広がります。タイムライン内の狭いルーラー部分で格闘する必要がなくなります。





キーフレーム位置に妙な選択枠が出るこのページのメニューへ戻る;


領域ツールを使うと出る枠

タイムラインの【編集】→【領域ツール】がオンになっています。オフにしてください。
 このツールは選択した領域内にあるキーフレームをごっそりどこかへ移動したり、枠の端をドラッグするだけで、中のキーフレームが等間隔に伸び縮みします。AEでいうところの『Alt+ドラッグでの伸縮』をより直感的にできるようにしたものです。

 ただ、そのたびこのツールを起動しなくても、下の写真のようにキーフレームを複数範囲選択して、タイムラインの最も上の【一括】と書かれた領域の上に出るオレンジのバーをドラッグしても、選択キーフレームの移動や、等間隔伸縮もします。(等間隔伸縮は両端のハンドルをドラッグ)


球体のキーフレームだけをドラッグして選択した状態





複数のキーフレームを選択して別の時間にコピペをすると、時間の隙間が詰められてしまうこのページのメニューへ戻る;
一つのキーフレームを選択して別の時間に移動するだけで別の時間のキーフレームがくっついてくるこのページのメニューへ戻る;

タイムラインの【編集】→【リップル編集】がオンになっています。オフにしてください。




【謎の機能・リップル編集】

これは AEには無い機能で、【リップル編集】がオンになっていると、あるキーフレームより後ろ(時間的に未来)にあるすべてのキーフレームが一緒にくっついて動いてくれます。
 例えば、アニメーションを作った後で、このときの動きをもう少し遅くしたいと思ったとき、普通にキーフレームを動かすと、動かしたキーと、その次にあるキーの間隔が詰まってしまい、全体のタイミングが崩れてしまいます。かといって、後ろにある何十個ものキーを毎回すべて選択して動かすのは、気が遠くなる作業です。そんなときに【リップル編集】を使います。意外と使い道のある機能です。

《補足》
 ただしこの話は特定のオブジェクト内だけの話で、例えば Aと Bというキャラクターが二人並んで歩いているアニメーションの場合、Aのほうがリップル編集で自動的にずれても、Bのほうは変化しませんので、二人の歩調(シンクロ)はバラバラになってしまいます。このときは後から Bの調整もすることになります。




キーフレームの選択で、選択追加が "Shift"を押しながらではできなくなったこのページのメニューへ戻る;

何かの具合で "Shift"を押してキーフレームをクリックすると、選択範囲が非選範囲と入れ替わる反転操作になってしまって困ったことがありましたが、ソフトの再起動で直ったことがあります。




キーフレームの四角が再生ヘッドの真ん中に行かなくなったこのページのメニューへ戻る;

タイムラインの【編集】→【タイムライン一般設定】→【タイムライン・ドープシート】→【セルに合わせてキーを描画】 にチェックが入っています。


キーフレームや再生ヘッドの位置が中途半端な位置で止まるこのページのメニューへ戻る;

タイムラインの【編集】→【フレームにスナップを有効】がオフになっています。オンにしてください。




スナップを有効にしてもキーフレームがスナップされないこのページのメニューへ戻る;

AEでは【alt】キーを押しながらキーフレームや再生ヘッドを動かすと周辺のキーフレームやレイヤーの先頭、終端などにスナップされて作業がはかどるのですが、C4D Lではだいぶ様子が違います。まず、【スナップを有効】をオンにしてもすぐにキーフレームにスナップするのではなく、スナップ設定でオンになっている項目にスナップするだけです。

 AEから移行してきた人が最初に求めるのは、多分再生ヘッドのスナップだと思います。C4D Lでは、まず設定が細かく分かれていて、タイムラインの【編集】にある【スナップを有効】をオンにすることが大前提で、次に同じメニューにある【スナップ設定】を開き、その中にある【キーにスナップ】をオンしたあと、距離を適度に大きくします。デフォルトは『2F』と少し細かすぎますので、『5F』ほどにすると再生ヘッドを動かすと、近くのキーフレームに "ぴたり" とくっついてくれます。つまり『スナップ距離』が短すぎて再生ヘッドが素通りしていたのでした。

 次にキーフレームをドラッグしているときの挙動です。
 これも同じ【スナップ設定】でオンになっているものにしかスナップしてくれません。【プレビュー幅にスナップ】はワークエリア(プレビュー範囲)の開始位置と終了位置に貼り付きます。
【現在の時間にスナップ】はドラッグしているキーフレームが再生ヘッドに貼り付きます。【マーカーにスナップ】もマーカーが対象になります。

 問題は【キーにスナップ】です。再生ヘッドの場合はここをオンにするとキーフレームにスナップしますので、ドラッグ中のキーフレームも別のキーフレームにスナップすると期待しますが、期待は外れて、なぜかスナップしてくれません。ここが魔のトライアングルの一つ、ドラッグ中のキーフレームを目的のキーフレームにスナップしたければ、【現在の時間にスナップ】をオンにしたうえで、先に再生ヘッドをそこに置いておくという、摩訶不思議な異次元仕様になっています。




移動させたキーフレームが元からあるキーフレームに重ならないこのページのメニューへ戻る;

スナップ設定で【現在の時間にスナップ】がオンになっていて近くに再生ヘッドがあるため、そっちへスナップされています。
 タイムラインの【編集】→【スナップを有効】をオフにするか、【編集】→【スナップ設定】→【現在の時間にスナップ】をオフにする。




タイムラインのトラックをDelキーで削除したらキーフレームが全部消えたこのページのメニューへ戻る;

AEでレイヤーを削除したのと同じ理由です。キーフレームを全削除する機能だと思ってあきらめましょう。




キーフレームをまとめて消すには?このページのメニューへ戻る;

方法はいくつもあります。

① "Shift"を押しながらマウスドラッグで選択して削除。
② トラックを削除(全部消える)
③ トラックを選択後、【ファンクション】→【前を切る】で再生ヘッドの位置から左側全削除。【後を切る】で再生ヘッドの位置から右側全削除。
④ 属性マネージャの数値左横のキーフレーム記録ボタン(◇アイコン)を "Ctrl"+"Shift"を押しながらクリックすると、押したボタンの座標に打たれていたキーフレームを全削除。





キーフレームとおりに動いていたのに動かなくなったこのページのメニューへ戻る;

OMにロックのタグを設定していませんか?

 OMのオブジェクトを選択して【右クリック】→【リギング】→【ロック】を置いていませんか。これはオブジェクトの修正ができなくなるので保護ロックかと思うのですが、アニメーションまでも凍結されます。本当の意味での保護ロックはレイヤーマネージャを使ってロックします。詳しくは【レイヤーはAEと似て非なるもの】をご覧ください。




打ったキーフレームが反映されないこのページのメニューへ戻る;

Fカーブを見ても動きはあるのに、まったく反映されない時がありました。ロックもされておらず意味不明でしたので、全部捨ててやり直したら正常に戻りました。




キーフレームのコピペができないこのページのメニューへ戻る;

AE感覚で "Ctrl+C / V" を使っても、C4D Lのタイムラインは何も起きません。なぜなら、C4Dは "どこに何を貼り付けるのか、正確に住所(トラック)を指定しなければいけない"という謎の掟があるからです。

 この、ついやってしまうコピペは AEから移行してきた人が必ず通る "魔のトライアングル" 、異次元の世界です。
 ペーストするときはどのトラックへ適用するのか、左側にあるトラックの正しいパラメータをクリックしてからペーストします。クリックするとパラメータ名がオレンジ色に反転しますので、選ばれているかどうか一目瞭然になります。

 また、別のオブジェクトのトラックを指定してもそこへペーストされます。互いに共通のパラメータ、例えば【角度】などはこの方法で相手のパラメーターをコピペして同じ角度に回転するなどができますが、共通でないパラメータ、例えば【位置】などに強行すると、二つのオブジェクトが重なり合ってしまう、という事故も発生しますので使い方には要注意です。
《補足》
 直感的にコピペができる方法もあります。コピーしたいキーフレームを選択しておき、『Ctrl+ドラッグ』で目的の場所まで移動すればオーケーです。このほうが 100倍楽です。



設定ファイルの初期化方法は?このページのメニューへ戻る;

原因がまったく解らず、何をやっても元に戻らない、正常にならないときは AEのように設定ファイルを初期化することで直る可能性があります。その方法は、

① 【編集】→【一般設定】の最下部にある【一般設定フォルダを開く…】を押します。
② フォルダが開いたらC4D Lを閉じます。
③ 開いたフォルダ内にいくつものファイルがありますが、【prefs】フォルダだけが常に更新されていますので、個人設定だと思われます。また、開いた一般設定フォルダをすべて消しても問題なく初期化されますが、サインインからやり直しになるみたいなので、【prefs】フォルダだけを対象にします。
④ ワタシは【prefs】フォルダを削除していますが、何となく精神的によくないとお思いの方は、名前だけ変更してなんかまずいことになったら元に戻すという方法を取ってください。
⑤ C4D Lを起動すると新しい【prefs】フォルダができて設定が初期化されます。




親ヌルこのページのメニューへ戻る;

【親ヌル】の説明はこちらに移動しました。






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